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風をよんで、デカい帆をはれ!

考え続けて脳のシワを増やしていきたい。ニュース考察、仕事、音楽、読書、何でもゴチャ混ぜブログ。

Movie Review : Mr.Children LIVE FILM "REFLECTION"

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私、20年来のMr.Childrenの大ファンでございます。本作も公開初日の2/7に観てきました。全編ライブ映像で、タイトルが示す通り映画というよりLIVE FILMという言葉がしっくりきます。なので、これから書く記事も、映画の鑑賞記録というよりはライブレポートに近い文章になっています。

ネタバレありです。知りたくない方は引き返して下さい。

セットリスト

本作は2014年9月に急遽行われたファンクラブ限定ツアーの映像です。映画では16曲聴けるのですが、パンフレットを読むとツアーでも16曲だったようなので、すべて収録されているということになります。セットリストは以下です。

  1. Everything (It's you)
  2. 旅人
  3. 名もなき詩
  4. Melody
  5. FIGHT CLUB
  6. 斜陽
  7. 蜘蛛の糸
  8. I can make it
  9. 放たれる
  10. 進化論
  11. 足音
  12. 幻聴
    〜Encore1〜
  13. 口笛
  14. 未完
    〜Encore2〜
  15. 独り言

Mr.Childrenというバンドのリスタート

ステージに登場してきたのはメンバーの4名のみでサポートミュージシャンがいません。ミスチルの曲にはトリプルギターであったり、キーボード、シンセサイザーが欠かせない曲が多く、それを4人だけで演奏すれば当然「足りない」ことになるわけです。正直、観る前はこれが不安でした。足りないパートは、アコースティックギターでさえ録音済みのトラックを再生することで補う。そんな手法がSENSE以降のツアーで度々みられ、バンドという感覚が希薄になっていたように思えていたのです。しかし、1曲目の"Everything (It's you)"でその不安は杞憂となります。徹底的な生演奏。コーラスでさえも桜井さんの唄声にオクターバーやディレイといったエフェクトを駆使して作り出していました。アコギはないままでしたが、余計な補間は要りません。楽器として足りなくても「音楽として十分」なのです。これが聴きたかったのです!とは言え、鍵盤奏者はやはり必要で3曲目の"名もなき詩"から久しぶりのSUNNYさんが登場しますが、サポートに徹して必要以上に前に出てきません。「聴かせたいのはMr.Childrenというバンドの音なんだ!」という想いがスクリーン越しにも伝わってきます。引き算して、不要なものを削ぎ落として、Mr.Childrenというバンドがリスタートしたのだと思える演奏でした。

今後への期待

ファンクラブ限定ライブは会場がZeppということもあって桜井さんがギターを弾く曲が多かったように思いましたが、3月から始まるアリーナツアーではどうなるのでしょう?やはりギターを弾く曲が多くてあまり駆け回らないのか、まさかの河口さんカムバックなのか…それとも。なんにせよ、この”REFLECTION”を鑑賞して、Mr.Childrenがギター中心のバンドに戻ってきてくれた感触は得られたので非常に嬉しく、今後への期待を膨らませずにはいられません。

音響は期待できない

乱立するシネコンに期待しては可哀想なのですが、音響面は最悪です。ドンシャリで大きいだけの音で、耳が痛いくらいでした。まぁ日本のPAもなかなかの酷さなので、それを再現していると思えばありかもしれません(毒舌)。しかし、ライブ会場にオーディエンスとしているのと、映画館で椅子に座って鑑賞しているのとでは、こちらの気分がまったく違いますからね。映画館での鑑賞は、大画面での迫力が得られて良いのですが、今回はライブ映像ということもあって音響の粗がどうしても気になってしまいます。開始早々に早くブルーレイが発売されないかなぁと思ってしまいました。我が家のオーディオで早く聴きたいですね。

最後に蛇足

BMWのアクティブツアラーCM曲としてTVからよく聴こえてくる"fantasy"が聴きたかったのですが、聴けませんでした。2014/9時点では未だ完成していなかったのかもしれませんね。これ、良い曲ですよねぇ。早く聴きたい。


BMW アクティブ ツアラー TV-CM 30sec. - YouTube