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風をよんで、デカい帆をはれ!

考え続けて脳のシワを増やしていきたい。ニュース考察、仕事、音楽、読書、何でもゴチャ混ぜブログ。

Disk Review : We Make The Rules / Jochen Rueckert

Disk Review Jazz Jochen Rueckert

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Jochen Rueckert : Drums
Mark Turner : Tenor Saxophone
Lage Lund : Guitar
Matt Penman : Wood Bass

  1. Eggshells
  2. Pretty From Afar
  3. Saul Goodman
  4. We Make The Rules
  5. Bess
  6. Thre Clock Strait
  7. Alloplasty
  8. Yellow Bottoms
  9. Manong Twilight At The Whatever Hotel

最初に白状しておきますと、マーク・ターナーは殆ど聴いたことがありません。我が家にあるアルバムのうち彼が参加しているのは"Hearts Wide Open / Gilad Hekselman"くらいです。数年前に東京Jazzでヘクセルマンのバンドを生で聴きましたが、それでもピンと来なかった記憶があります。リーダーのヨッケン・リュッカートも初めてでしたが、それでも、このアルバムは試聴機で一聴して買うことが即決されたわけです。

さてさて自宅でゆっくり耳を傾けてみますと、4人が4人も素晴らしいプレイをしていると思います。とても慎重にお互いの音を聴きあって濃密なインタープレイを繰り広げています。誰かが飛び切りのソロを繰り広げているわけではありません。曲調は最近主流の変拍子ジャズで目新しいわけでもありませんし、分かりやすいソリストの盛り上がりもありません。取っ付きやすさは微塵もないかもしれないと言えるでしょう。しかし、バンド内の深く深くで内省するようなこのサウンドにマーク・ターナーのダークなプレイは似合って聴こえます。

最後に自分のレビューを読み返してみますと、とても内省的で難しいプレイのように書いていますが、不思議と聴き疲れはありません。むしろ何度も繰り返し聴いてしまう。リュッカートの前作は、ルンドが代わったこと以外は同メンバーらしいので、そちらも是非聴いてみたいと思います。

We Make the Rules

We Make the Rules